キリンビールは本格的な夏の到来を前に、「キリン一番搾り生ビール」のキャンペーンの一環としてブランドコンセプトショップ「一番搾りガーデン ブルワリーエクスペリエンス」を東京・大阪・福岡・仙台の全国4都市で展開している。
「一番搾りガーデン ブルワリーエクスペリエンス」 ©ナカサアンドパートナーズ
一番搾りガーデンは2012年に「一番搾りフローズンガーデン」としてスタートし、昨年、今年と継続的に実施している企画で、3回目を迎える今年のテーマは「工場見学」。
「ビールを知れば、ビールはもっとうまくなる。」というコンセプトのもと、キリン一番搾りの素材や製法、ブランドの世界観を体験を通して知ってもらうことを狙った体感型ビアガーデンだ。
具体的には、 2分間の「一番搾りうまさの秘密ムービー」の放映や、ビールの素材である麦芽やホップ香り体験、一番搾り麦汁・二番搾り麦汁の比較試飲などが行われている。
また、仲間との「乾杯」の瞬間を撮影してWebやSNSで共有することができる装置「一番搾リング」も体験できる。
※「一番搾リング」について詳細はこちら
こうした体験型企画のほか、「キリン一番搾り生ビール」や「一番搾り フローズン<生>」、「一番搾り」を使ったビアカクテルといったドリンクメニューや、ビールの素材を使用したフードメニューが提供される。
9月上旬までの展開期間中、来店者数は国内4店舗合計で41万人を見込む。また今後は、台湾を皮切りに、海外でも「一番搾り」ブランドのコンセプトショップを展開する予定。
クリエイティブディレクターは、アーキセプトシティ 代表の室井淳司氏。室井氏は、2012年の初回から「一番搾りガーデン」に携わってきた。
※室井氏によるコラム「経営のとなりにあるデザイン」はこちら
今回のコンセプトショップのオープンに合わせて、全国9カ所のキリンビール工場でも「キリン一番搾り生ビール」を通じて、同社のものづくりへのこだわりなどが体験できる工場見学「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」が開催されている。
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