博報堂DYメディアパートナーズは、TBSテレビのインターネット動画サイト「News i」において、7月1日より動画広告の開発と販売を試験的に行うと発表した。
「News i」は、1999年に始まった日本最初のインターネットによるニュース動画配信サイトとして、経済や政治、国際情報を中心としたニュースを動画形式で配信している。
生活者のテレビ離れが進むと同時に、スマートフォンやタブレットなどでのオンライン動画視聴が伸長している中、動画コンテンツを用いた動画枠プレミアム広告の開発が進んでいる。動画広告は、映像や音声を用いた訴求力に加え、クリックで商品の関連情報を収集することができるインタラクティブ性も併せ持つ。
今回は、動画コンテンツが放送される前に動画広告が放送される手法であるプリロール広告の手法で、広告をスキップすることができない仕様を用い、15秒の動画広告を放送していく。
将来的には、TBS「News i」以外でのプリロール広告枠の拡大や広告価値の検証、各サイトを訪問した視聴者行動分析を通じた広告枠セールスのサポートなど、より良質な動画コンテンツの開発および動画広告マーケットプレイスのありかたなど、動画広告の価値向上に努めていくという。
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