アサツー ディ・ケイ(ADK)は3日、ワン・トゥー・テン・デザインと、共同プロジェクトチーム「NOIMAN」を立ち上げた。両社スタッフが参画し、広告主からの発注があった場合だけでなく、恒常的に新たなコミュニケーション手法を研究する。
プロジェクトチームで取り組むのは、デバイス開発や、ビッグデータを活用したデータビジュアライゼーション手法、センシング技術、3Dプリンティング、ロボティクスといった新興テクノロジーの広告クリエイティブへの応用など。
ADKからは、「第61回カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」PROMO & ACTIVATION 部門審査員を務めたクリエイティブディレクターの高野文隆氏ほか、梅田哲矢氏、土肥龍介氏の3人が参加。梅田氏は、カンヌライオンズの若手クリエイター向けコンペティション「ヤングライオンズ・コンペティションPR部門」で日本チームとして初の最高賞(ゴールド)を受賞している。
ワン・トゥー・テン・デザインからは、デジタルプロデューサー、ディレクターの松重宏和氏とプランナーの綿野賢氏が参画。両氏はADK社内のプロジェクトルームに常駐する。
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