記録と記憶に残る大会に——井戸義郎・名古屋大会事務局長(中日新聞社取締役)

「アド・ミュージアム」名古屋で開催

懐かしのテレビCMや新聞広告などを一堂に展示するイベント「アド・ミュージアム名古屋」が5月14日から18日まで、名古屋市中区のナディアパーク国際デザインセンターデザインホールで開かれた。全広連名古屋大会の開催期間に合わせて実施したもので、主催は名古屋大会の組織委員会と全広連。広く一般の生活者や学生に向けた広告の啓発・理解促進活動の一環と位置付けている。5日間で2062人が来場した。

テーマは「あの日、あの時、時代を創った広告たち」。吉田秀雄記念事業財団が運営するアド・ミュージアム東京(東京・汐留)で開かれた「CMのぜんぶ」展で放映した、日本アド・コンテンツ制作社連盟(JAC)による映像「TVCM500選」を中心に紹介。キャラクターや動物が人気を博したCMや、CMソングが話題になったもの、笑えるCM、泣けるCMなど、1950年代からの名作CMや新聞広告、また地元名古屋で放映されているテレビCMなどをジャンルごとに展示・放映した。

また、日本初の民間放送であるCBC(中部日本放送=名古屋市)の開局当時のラジオマイクなども展示された。

同じく国際デザインセンタービル内では、愛知広告協会賞の入賞作品を展示する「第39回愛知県優秀広告作品展」が開かれ、「アド・ミュージアム名古屋」と合わせて見学する来訪者が多く見られた。

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全日本広告連盟名古屋大会
全日本広告連盟名古屋大会

広告界最大級のイベント「全日本広告連盟大会」が今年5月、名古屋市で開かれ、62回の歴史で過去最大の1600人が来場しました。主催は広告界の業界団体である公益社団法人全日本広告連盟(全広連)です。この企画は、全広連と宣伝会議とのコラボレーションの一環で、名古屋大会のレポートや地域ごとの取り組みを紹介します。

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広告界最大級のイベント「全日本広告連盟大会」が今年5月、名古屋市で開かれ、62回の歴史で過去最大の1600人が来場しました。主催は広告界の業界団体である公益社団法人全日本広告連盟(全広連)です。この企画は、全広連と宣伝会議とのコラボレーションの一環で、名古屋大会のレポートや地域ごとの取り組みを紹介します。

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