ビデオリサーチは5日、関東・関西・名古屋の3地区の各民放5局を対象とした、2014年上半期(1~6月)のテレビCM出稿動向を発表した。
前年同期の出稿量と比較すると、3地区ともスポットは微減、番組提供は微増、総出稿量はほぼ横ばいとなった。番組提供は1~6月のすべての月で前年同月を上回る結果となったが、スポットは関東・関西では前年を上回る月があるものの、名古屋はすべての月で前年を下回った。
地域別の出稿量推移は以下のとおり。
出稿量推移<関東>
出稿量推移<関西>
出稿量推移<名古屋>
商品種類別の出稿量(番組提供+スポット)を見ると、関東・関西の1位は携帯キャリアを含む「郵便・電信・電話」、名古屋の1位は住宅メーカーを含む「住宅・建材総合」となっている。