【福岡】JR博多駅周辺が活況
福岡広告協会は今年で創立60周年を迎える。主要行事の一つである福岡広告協会賞も半世紀の歴史を誇り、今年は9部門に284作品の応募があった。
大賞に選ばれたのは、JR博多シティの大型ポスター。九州新幹線開業に伴い3年前にオープンした新装JR博多駅の影響で駅周辺の活況が著しく、福岡の中心商業地区だった天神のライバルとして成長を続けている。景気回復の兆しも加わり、市内の商圏全体がこれまで以上に元気になってきた。(福岡広告協会)
【佐賀】有田焼400年でイベント開催へ
2016年は県内で世界的なイベントが開催される。まず、世界に誇る日本初の磁器・有田焼が創業400年を迎える。佐賀県の記念事業では欧米のデザイナーと産地が連携し、世界に発信できる商品開発を目指すプロジェクトがスタートした。
さらに、熱気球世界選手権の佐賀開催が決定。前回開催から19年を経て、さらに経験と魅力をパワーアップして世界からの選手、関係者を迎える。イベントの成功とふるさと佐賀のさらなるパワーアップに向け、当協会も機運醸成に努めていきたい。(佐賀広告協会)
【長崎】45年ぶりの国体、成功に導く
長崎では今秋45年ぶりに開催される国体「長崎がんばらんば国体」と「長崎がんばらんば大会」の成功へ向け、県民挙げて取り組んでいます。
また、文化関係では石炭でわが国のエネルギーを支えてきた端島(軍艦島)などの「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」と、布教の歴史を物語る「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録を目指しています。
当協会では、地域の歴史・文化・産業にスポットをあて、地域とともに発展するよう邁進しています。(長崎広告協会)
【熊本】希有な“地下水都市”守る
熊本市は、市民73万人の水道水源をすべて地下水で賄っている全国でも数少ない“地下水都市”。大切な自然の恵みを未来に残していくために、住民、行政が一体となって、水田を利用した地下水涵養や上流域の涵養林づくりに取り組んでいる。
昨年、優れた水資源の維持管理に取り組む世界各地の都市や機関を表彰する国連の「生命の水」最優秀賞を国内で初めて受賞し、世界からも評価されている。(熊本広告協会)
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