東京ミッドタウンで「本・ことば・デザイン」展が開催されている。本展は総合ディレクター 幅允孝さんを迎え、「本とそこに記されたことばを読み取り、いかに豊かに伝えられるか」をテーマに構成している。
会場では、各界で活躍する第一人者により選ばれた「デザイン」を感じる本と、その本の中でもっとも印象に残るテキスト、それら本来は目に見えない言葉というものを視覚化。会場デザインは建築家中村竜治さんが、そしてアートディレクションは尾原史和さんが手がけており、来場者がそれぞれ言葉を“感じる”ことができるユニークな空間ができあがっている。
選ばれた本は、展示会場内で来場者が実際に手に取って読むことができる。本そのものに加えて、本の中のことばが空間性を伴ったデザインによって表現されることで、言葉の力とデザインの力が実感できる場となる。
選者は、伊東豊雄(建築家)、葛西薫(アートディレクター)、柴田元幸(翻訳家)、
服部一成(グラフィックデザイナー)、平松洋子(エッセイスト)、福田里香(お菓子研究家)、穂村弘(歌人)、森永邦彦(デザイナー)、渡邉良重(アートディレクター)ほか。
東京ミッドタウン・デザインハブ 第47回 企画展「本・ことば・デザイン」展
日時:開催中、9月28日(日)まで
会場:ミッドタウンデザインハブ 11:00–19:00 会期中無休
入場無料
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