日本雑誌広告協会が主催する第57回日本雑誌広告賞の受賞結果が17日に発表され、経済産業大臣賞、総合賞ともにパナソニックが選ばれた。
経済産業大臣賞を受賞したのは、パナソニックの携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」の広告で、ニューズウイーク日本版に掲載したもの。コピーとデザインのバランスの良さや読ませる工夫などの完成度の高さが評価された。また、携帯用おしり洗浄器という日本ならではの商品がグローバルなニュース雑誌に出稿されたことも審査員の目を引いたという。
選考対象は2013年7月1日から今年6月30日に掲載された雑誌広告で、日本雑誌広告協会加盟の出版社から4307点の応募があった。選考会を経て321点を選出し、その後審査委員9人が審査を行い入賞作品が決定した。審査委員長はアートディレクター/イラストレーターの長友啓典氏が務めた。
入賞作品の表彰は11月5日に都内で開く表彰会で行い、来年1月9日から3月1日まで、東京・汐留のアド・ミユージアム東京で入賞作品展を開く。
主な入賞作品は以下の通り(広告主、商品名またはテーマの順)。
経済産業大臣賞
・パナソニック/携帯用おしり洗浄器「ハンディトワレ スリム」
総合賞
・パナソニック
広告賞運営委員会特別賞
・ユニクロ