博報堂、アジアの富裕層をターゲットにするPR 会社の株式 60%を取得

博報堂は24日、香港に本社を置くPR会社「Grebstad Hicks Communications Ltd.」(以下、GHC)の株式を60%取得したと発表した。

GHCは、ホテル、リゾート、ラグジュアリーブランド、高級レストラン、各国の政府観光局などを主要クライアントに持ち、富裕層をターゲットとした広報を専門に行っている。1997年に富裕層向けビジネスの経験を持つLynn GrebstadとPaul Hicksの2名によって香港で設立され、2006年に上海・シンガポール、2009年に北京、2010年にバンコクにオフィスを開設し、アジアの富裕層人口の拡大に合わせて成長している。2014年9月現在の社員数は75名。

博報堂は、中期経営計画で掲げた「統合マーケティング・マネジメント力で得意先の事業価値を向上する、世界一級のマーケティング・カンパニー」の実現に向け、アジアを中心とした新興国でのマーケティングサービスの強化を進めており、今回もその一環という。


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