課題:JR東日本が、環境ブランドとしてNo.1になる広告アイデア
社内外から好評
このキャッチコピーは、日頃、目に触れる機会が少ない「鉄道」と「環境活動」の関係性を、予想外かつシンプルな切り口で表現してくださいました。自然環境を大切にし、沿線の環境との調和をめざす当社の姿勢につながるストレートな表現が印象的でした。今回は、様々な環境活動への取り組みについて、幅広く発信することを目的とした広告を作成するあたり、活用させていただくことにしました。
キャッチコピーを際立たせ、少しでも目に留めていただけるように、デザインもシンプルにしました。キャッチコピーのテイストに合わせ、和やかなイラストや色合いで構成することで、鉄道と環境活動の関係性をイメージしていただけるよう工夫しています。
「斬新な発想」「環境との調和をめざして取り組む当社のスタンスを柔らかく表現している」といった意見が社内であったほか、「環境問題に力を入れる広告主の意気込みが感じられるような、説得力のある広告」「シンプルだが目に留まる広告。自然環境を大切にするというコンセプトも共感を呼ぶ」など、実際に広告をご覧になった一般の方からも好評を博しています。(東日本旅客鉄道 広報部 企画・広報グループ 課長 安藤洋介氏)
車内中吊りポスター
中吊りポスター掲出の様子(山手線や埼京線内で掲出)
広告展開の掲出概要
・駅におけるポスター掲出(管内の主要駅で掲出中)
・車内中吊りポスターの掲出(管内の主な列車内で掲出中)
・新聞、雑誌への掲載(随時)
協賛企業賞受賞 村松紳一郎さん
協賛企業賞をいただいた時に、「もしかしたら」という淡い期待はあったものの、ここまでの規模で使ってもらえるとは思いもしませんでした。実際に広告が展開されると、関東に限らず様々な土地の友人や知人から、「新聞で見た」「電車の中吊り広告発見」「ポスターもありました」などの報告をもらい、今さらながらその反響の大きさに驚いています。このコピーがしっかりと働いてくれることを願っています。
コピーライターの登竜門、『第52回宣伝会議賞』応募受付開始しました