第6回「パッケージ幸福論」19日より開催——悶々と考えた試行錯誤の姿を展示

2008年より始まったパッケージデザイナーによる展覧会「パッケージ幸福論」が10月19日~11月2日、東京・南青山の「Gallery 5610」にて開催。例年同様、総合プロデューサーに鹿目尚志さん、CMディレクターの中島信也さんがディレクションを担当し、パッケージデザインの新しい表現、可能性を探る。

DESIGN悶悶

第6回を迎える今回のテーマは、「パッケージ幸福論ラボ DESIGN悶々」。パッケージデザインてなんだろう。幸福ってなんだろう。そもそもふたつは繋がるの? 16人のパッケージデザイナーたちが日々、悶々と考え、その試行錯誤の姿をそのまま展示する。

参加メンバーの一人、コーセーの山崎茂さんは、「6回展覧会をしても、まだまだ答えは見つかりません。今回のテーマは『ラボ』です。日々、デザインと幸福について悶々と考えているデザイナーの頭の中をそのままお見せするような展示になると思います。自社の商品では実現できない未来の仕事について見せる人、幸せなパッケージと人の関係について提案する人、パッケージってなんだろう?と問いかける人、16人それぞれの展示がみなさんに語りかけてきます。ぜひ会場にお越しいただき、一緒に悶々していただきたい。会場では、ディレクターの中島信也さんが手がけられてきたCMの商品カットをつないだ特別映像も上映する予定です」と語る。

10月26日は、ギャラリーパーティーが17時より催される。

第6回「パッケージ幸福論」概要

〇参加デザイナー/赤井尚子(コーセー)、石浦弘幸(サントリー)、石田清志(アンダーライングラフィック)、井上大器、大上一重(鹿目デザイン事務所)、小野太士(ポーラ)、籠谷隆(大日本印刷) 、近藤香織(資生堂) 、杉山ユキ(博報堂)、田中健一(アンファー)、長崎佑香(資生堂)、廣瀬賢一、松井孝(ポーラ)、松田澄子(タイガー&デザイン)、山崎茂(コーセー)、湯本逸郎(花王)

〇総合プロデュース/鹿目尚志

〇ディレクション/中島信也

〇会期/10月19日 (日)~11月2日(日)11:00~19:00(最終日は〜17:00)

〇休館日/会期中無休・入場無料

〇場所/Gallery 5610 東京都港区南青山5-6-10 5610番館

〇問い合わせ先/03-3407-5610

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