大塚製薬のインドネシア現地法人P.T.アメルタインダ大塚は15日からシンガポールで、「BEACON(ビーコン)」を活用した「ポカリスエット」のプロモーションを実施している。企画を手掛けたのは、アサツー ディ・ケイ シンガポールとエイド・ディーシーシー。
シンガポールにあるセブン-イレブンの店舗488店にビーコンを設置。ポカリスエットが健康志向の高いランナー向けに無償で提供するアプリ「POCARI CROSS RUN」と連携し、アプリがお勧めするランニングコースの水分補給ポイントとして店舗を紹介する。
実際に店舗でポカリスエットを購入すると、店員から渡される購入判定用ビーコンで、アプリ内のビンゴゲームに参加でき、ポイントが付与される。また、商品を購入しなくても、店舗の前を通過したり、入店したりすることでポイントが手に入る。集めたポイントはプレゼント応募に活用できる。
今回の施策によって、現地のビーコンを設置したセブン-イレブンの店頭にポカリスエットを設置することにつながった。また、設置したビーコンはユーザーの位置情報や入出店情報、購買情報の管理が可能となるため、今後も継続的に活用していく予定。
ビーコンは、スマートフォンに搭載されている近距離データ通信で、米アップルがiOS7に標準搭載したことで注目を集めている。
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