正確なデータ収集をセルフで。 いま「DIY型リサーチ」が注目を集める理由

本格的な調査の仕様にも対応

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――数あるDIY型リサーチサービスの中で、「GMO Market Observer」の優れている点は。

織戸 DIY型というと、予算削減や手間を省くことばかりにフォーカスしたものが多いですが、「GMO Market Observer」が他のサービスと違うのは本格的な調査の仕様に対応しているということです。実際、リサーチのプロである調査会社様にもご利用いただいています。

白鳥 プロの知識を必要とする場面でもカバーしてくれます。あるターゲットに絞った調査を行いたいと思った場合、これまではその調査が可能かどうか調査会社に実施の可否を相談する必要がありました。「GMO Market Observer」ではアンケートの回収見込数の予測をシステム上ですぐに確認できるので、時間短縮につながります。

織戸 「GMO Market Observer」では、GMOリサーチ保有のパネルから特定属性の対象者を抽出してアンケートを配信することができます。お客様保有のパネルソースにも接続できるので、例えば自社の会員様向けにアンケートを配信して、回収数が足りない部分をGMOリサーチのパネルから補てんすることも可能です。

白鳥 調査前にどういった属性の人にどのくらいのボリュームで調査票を配信するのかを考えるのは大変でしたが、「GMO Market Observer」は適正数を算出して「おすすめ配信」してくれるので助かっているとの声が聞かれます。収集されたデータの集計も、これまでは別のソフトを利用しなければいけませんでしたが、ここですべてができるようになりました。

織戸 操作は手軽にできますが、プロユースに十分耐えられるサービスであることは胸を張って言えると思います。

多面的調査に対応するプラットフォーム構想

――今まで大規模な調査は何週間から何カ月といった時間がかかりましたが、これからは「GMO Market Observer」のようなDIY型のシステムでスピーディーに調査を回してしていくような流れになっていくのでしょうか。

白鳥 使い分けが進んでいくと思います。限られた時間と予算の中で効率よく活用できる手法として、DIY型のリサーチサービスは今後ますます浸透していくと思います。他方でアンケート調査とは別の方法で、消費者の本音を把握できないかというニーズは依然としてあります。

織戸 多面的な調査の必要性は昔から言われていることですね。そこを視野に入れた次世代型ツールの開発も行っています。今後はアンケート調査に限らず多彩なリサーチソリューションを「GMO Market Observer」に搭載し、プラットフォーム上で提供していく展望を持っています。また、当社は日本だけでなくアジア12カ国にもパネルを保有していますので、今後はこういった市場を視野に入れている海外企業にもプラットフォームを提供していきたいと考えています。


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GMO Market Observer
http://www.gmo-research.jp/lp01/

お問い合わせ
GMOリサーチ株式会社
http://www.gmo-research.jp/
〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
TEL:03-5459-5565
E-mail:info@gmo-research.jp

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