宣伝会議は11月6日、日本におけるマーケターを支援し、その活動や成果、社会的役割を国内外に発信する組織「JAPAN CMO CLUB」を立ち上げた。
消費者のメディア接触、そして購買行動が複雑化するにつれ、顧客を理解し、商品やサービスを選んでもらうための取り組みが重要になってきている。また、顧客一人ひとりに、より魅力的な体験を提供し、継続的に買ってもらう仕組みを作るマーケティングの役割はますます高まっている。さらに、グローバル化する日本企業にとって、マーケティングが国際市場における競争力を担保する意味で欠かすことのできないものになっている。
こうした背景から企業そして経済を牽引するのはマーケティングである、との考えにもとづき、本研究会を設立した。研究会は、日本の企業や商品、サービスのマーケティングにかかわる責任者(CMO)が集い、年に6回程度開催し、会員社は100社程度を予定している。
「セールスフォース・ドットコム」に関連する記事はこちら