ルミネは11日、映画『アナと雪の女王』をテーマとしたクリスマスキャンペーンを開始する。新宿・有楽町・横浜の3館では今月下旬から、主要キャラクター・エルサが使う氷の魔法をイメージしたイルミネーションを展開。また、ルミネ ザ・キッチン品川を除く全館で、館内の装飾などにまぎれ込んだ雪だるま「オラフ」を見つけて写真をTwitterに投稿すると、抽選で賞品をプレゼントするキャンペーンも実施する。
3館合計で約8700個のLEDを用いるイルミネーションは、来館者の動きに反応し、それぞれ異なる映画のシーンを再現。ルミネ新宿では26日から、凍りついたようなJR新宿駅南口正面の階段が、人の動きに合わせて輝くようになる。ルミネ有楽町では28日から、屋外イベントスペースに魔法で生み出された氷の城をイメージした舞台を設置。踏むとセンサーが反応して光が走り、周辺のパサージュの柱や屋根、生け垣やツリーが輝く。ルミネ横浜は30日から、地下エントランスとコンコースを装飾。来館者が通過すると、扉からウインドウ、コンコースまで光が流れていく。いずれも12月25日まで実施する予定。
ルミネの広報担当者は今回のキャンペーンの実施について、「同作品は、自立した女性像を表現したことでも知られている。ルミネの中心顧客は20~30歳代のアクティブな女性で、共感していただけると考えた」と話す。
エルサが階段をかけ上がるシーンをイメージした、ルミネ新宿の装飾。正午など特定の時間には特別な光り方に。LED約2000灯を使用。(C)Disney
歴代ランキング第3位の国内興行収入254.6億円(興行通信社調べ、4日時点)を誇る『アナと雪の女王』。「昨年以上のお客さまに来店いただけるのではないか」(同)と、来館者増に期待がかかる。
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