電通ブルー、スマートフォンを鍵とする錠前を提供

電通の子会社でデジタル技術を活用した事業開発や企画提案を行う電通ブルーは13日、スマートフォンアプリを用いて開閉できる錠前の提供を開始した。

サービス名は「246(ニーヨンロック)」。常に持ち歩くスマートフォンを鍵にすることで、忘れや紛失を防ぎ、複数の鍵を持ち歩く必要を無くす。今後は、家族や友人間で鍵の開閉権限を共有したり、開閉した履歴を閲覧するなどの機能も追加していく予定。12月初旬からアプリの公開と、一般予約の受付を開始する。現在は商品を先行利用し、周囲に推薦するアンバサダーを募集している。

電通ブルーは今年10月に設立。Webサービスやアプリの開発を行うメディア事業や、生活者の暮らしを高度化するデジタルライフツール事業、IoTの実用化を国内外で行うハードウェア事業を手掛ける。


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