NHK紅白歌合戦の史上初PRソングを箭内道彦氏が作詞、「紅白宣伝部」発足も

NHKは、今年の紅白歌合戦のテーマ「歌おう。おおみそかは全員参加で!」をモチーフにしたPRソング「歌おうマーチ」を制作したと発表した。テレビスポットのためのオリジナル曲の制作は紅白史上初めてという。

クリエイティブディレクターの箭内道彦氏

音楽家/ギタリスト/作曲家//プロデューサーの大友良英氏

作詞は箭内道彦氏、作曲は大友良英氏が担当。全体のクリエイティブディレクションを箭内氏と並河進氏が手掛けた。箭内氏は「猪苗代湖ズ」のメンバーとして2011年の第62 回NHK紅白歌合戦に出場、大友氏は昨年の紅白歌合戦でオープニングテーマの作曲、特別企画「あまちゃんコーナー」の演奏者として出演している。

テレビスポットは、紅白司会の吉高由里子さんと「嵐」5人が歌う「合唱バージョン」・司会者が音符に扮して歌う「音符バージョン」・紅白への意気込みを語る「意気込みバージョン」の3種類。11月20日からおおみそか当日まで随時放送され、お茶の間を紅白気分にしていく。

「紅白宣伝部員」のバナナマン設楽統さんと日村勇紀さん

また、今年の紅白では“紅白宣伝部”を発足、人気お笑い芸人のバナナマンの2人と久保田祐佳アナウンサーが“宣伝部員”として紅白歌合戦を大々的にアピールする。独特のお笑いセンスで、紅白にまつわるさまざまな情報を取り上げ、イジる視聴者参加型の紅白PR番組「こちら紅白宣伝部」(12月中旬開始、生放送を中心に随時放送)やWebサイトなどでPRしていくという。


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