映画とCMの境目はどこにある?大林宣彦、吉田大八監督らがトーク

12月6日に渋谷・ユーロスペースにて、「映画とCMの『境目/さかいめ』にある未来」と題したイベントが開催される。

本イベントでは、現在の日本映画界に新風を吹き込んだ5人のCMディレクター出身の監督たちの初期の映画作品とCMを上映、そしてトークを実施。「映画とCMの境目/さかいめ」という切り口から、この二つの境界を考察する試みだ。

当日は、トークゲストとして登場する4人の監督の作品とCM集を上映する。大林宣彦監督の初期短編作品『Complex=微熱の玻璃あるいは悲しい饒舌ワルツに乗って葬列の散歩道』、初期長編作品『HOUSE/ハウス』、吉田大八監督は初期長編作品『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』と初期短編作品、中江和仁監督は短編作品『アジサイ』『パーマネント ランド』、中村佳代監督は最新の短編映画『ひもかわラプソディ』とKIRINJI「進水式」のPVを上映予定。それぞれのトークの進行役は、電通クリエーティブディレクターで、映画評家の樋口尚文氏が務める。プログラムの5つめとして、故・市川準監督の初期短編作品『漂流姫』と長編作品『東京マリーゴールド』と関連するCMを上映する。
当日の入場料は各回1400円(学生1200円)。


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