2015年ヤングライオンズ 日本代表チーム公式選考会が開催決定

カンヌライオンズ日本代表の東映エージエンシーは15日、「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」のプログラムの一つ、「ヤングライオンズコンペティション」の2015年日本代表チーム選考会を実施すると発表した。

2015 YOUNG LIONS COMPETITIONS JAPAN Official Website

ヤングライオンズコンペティションは、“若手広告クリエイターの登竜門”として1995年から開催されているプログラムで、各国代表として選出された28歳以下の2名1チームが、クリエイティブアイデアや表現技術を競う。
6月に開催されるカンヌの会場にて、与えられた課題に対して規定時間内に作品を制作、カンヌライオンズ本戦の審査員により、各部門のゴールド・シルバー・ブロンズが選出される。
昨年、日本からは、プリント部門で電通の上西祐理・矢部千尋ペアが、PR部門でADKの梅田哲也・岡田雄一郎ペアがそれぞれゴールドを受賞した。

サイバー、デザイン、フィルム、メディア、PR、プリント、マーケターの全7部門のうち、今回選考会の開催が決定したのはサイバー、デザイン、メディア、PRの4部門。フィルム、プリント部門の実施方法は、年明け1月に発表される予定。

選考会の審査員は以下の通り。
※予定
※敬称略・部門内50音順 ※「」は審査委員長

デザイン部門

阿字地 睦(ADK)
鈴木克彦(博報堂
林 規章(HAYASHI DESIGN)
八木義博(電通

サイバー部門

★菅野 薫(電通)
鎌田貴史(spf design)
岸 勇希(電通)
中村洋基(PARTY)
須田和博(博報堂)

PR部門

★嶋 浩一郎(博報堂ケトル)
石田 茂(電通)
井口 理(電通PR)
吉柳さおり(プラチナム)
本田哲也(ブルーカレント・ジャパン)
宮川尚子(博報堂)

メディア部門

★樋口景一(電通)
木谷友亮(カイブツ)
細川直哉(ドリル)
柳 貴男(博報堂DYメディアパートナーズ)

これまで日本代表チームの選考は、フィルム・プリントの2部門は全日本シーエム放送連盟(ACC)が会員社を対象に選考会を開いていたほか、他の部門は広告会社などからの推薦をもとに派遣メンバーを選定していた。

関連記事:「カンヌヤングサイバー 広告界有志メンバーが日本代表チーム選考を発表」

2014年の実績も踏まえ、代表チームの選考をよりオープンに実施するため、今回の公式選考会の開催に踏み切った。
エントリー受付開始は12月中旬以降を予定、応募要項など詳細情報は追って公式サイトで発表される。


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