ウェアラブル×モバイル
テレビと同様にCES展示の顔となっているのが、スマートフォンやタブレット端末です。そして、昨年くらいから頭角を表しているのが、ウェアラブル端末やスマートウォッチです。
これらウェアラブルデバイスは、スマートフォンのノーティフィケーション表示機能として活用できるだけでなく、各種センサーを搭載して、消費カロリーから心拍数に至るまで、生体情報のモニタリングが可能。ヘルスケアやウェルネス、フィットネス領域での活用を各社、積極的に提案しています。
また特にスマートウォッチはデバイス自体のデザインが洗練されており、デジタルガジェットというよりは、ファッションの一部としても装着できるようになっており、デジタルガジェット好きだけではなく、幅広い層へ本格的にターゲットを広げているように感じます。スマートウォッチのディスプレイをコンタクトポイントとしたコミュニケーション設計が、企業のサービスエクスペリエンス提供やブランディングに重要な役割を果たす日も近いのではないでしょうか。
次回は今年、主役級に踊り出た自動車関連の展示についてレポートします。
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