フジテレビは13日、CM付き無料配信サービス「+7(プラスセブン)」をスタートさせた。第一弾として1月期の連続ドラマ「ゴーストライター」をはじめバラエティ番組など7番組を対象とする。放送後最大7日間、パソコンやスマートフォンで視聴できる。日本テレビ、TBSテレビに続く3社目。
テレビCMのセールスには至っていない。現在配信するドラマ3本に挟まれるテレビCMは、地上波放送用の素材を「+7」用に借り受けたもの。現在配信中のドラマ「ゴーストライター」第1話には、JX日鉱日石エネルギーやほけんの窓口グループのCMが入っている。
CMが入るタイミングは配信用に振り直し、「ゴーストライター」では番組の前後、番組中の計6カ所に30秒ずつ設けた。「再生回数など利用者の反応を見つつ、セールスにつなげていきたい」(フジテレビジョン コンテンツデザイン部の田口孝太朗氏)。バラエティ番組、スポーツ番組の4本には自社広告が入っている。
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