従来型CMと比較 オンラインに適した動画フォーマット探る
サントリー、日航、ロッテの3社は2日、視線を導く動きを生かしたCMをYouTubeでスタートした。「見るだけゲーム in YouTube」と題し、商品名を「合格者発表一覧」から探したり、航空機の窓の外に流れるテキストを読ませる企画。CMを飛ばされがちなオンライン動画で、視聴者に最後まで見てもらえる動画広告のあり方を探る。発起人は、映像作家の菅俊一氏。同氏の企画に3社がスポンサードした。
サントリーは清涼飲料水「デカビタC」、日本航空は「沖縄キャンペーン」、ロッテは「ガーナ・手づくりバレンタインキャンペーン」で2本ずつ動画広告を用意した。長さや冒頭カット、企業ロゴやコピーの入れ方を統一し、YouTube動画再生前に流れる「TrueView インストリーム広告」へ配信する。期間は28日まで。同時に従来型の動画広告も流し、「CMスキップ率」「視聴離脱率」「YouTube内での動画評価」などで比較・検証する。
広告主
サントリー食品インターナショナル+日本航空+ロッテ
広告会社
博報堂ケトル+読売広告社+博報堂+博報堂DYメディアパートナーズ
CD+企画+演出+撮影+音楽+編集
菅俊一
CD+PR
石原篤、皆川壮一郎
AE
木村浩太、三浦峻平、薩摩純平
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