若者は本当に“エロ”に興味がないのか?
馬場:今は若者がエロに関心ないですよね、ビックリするぐらい。
権八:そうみたいですね。最近も驚くべき調査結果が出ましたよね。
馬場:テレビを見ていたら、29歳で初めて男性の童貞が5割を切るという…。
一同:えぇっ!?(驚き)
馬場:ぼくらが中学や高校の頃ってそのことしか、特に高校生なんて24時間どこにいようが四六時中そのことしか考えていなかったのに。今は全く考えていないらしいですよ。
澤本:本当に考えていないのかな? 考えていないって言っているだけじゃないの?
権八:それもあるかもしれないですね。
中村:考えていたら辛すぎますよね。そのことばかりを29歳まで考え続けているわけですから…。
一同:確かに笑。
馬場:ぼくはいい歳ですけど、いまだにそのこと考えているからね。
権八:馬場さんは今、おいくつなんですか?
馬場:安倍首相と同じ歳ですから還暦です。でも、この歳になってもそのことを考えているとは思わなかったですね、18ぐらいのときに。まさか、42年後に自分がエッチなことを考えているなんて…。
馬場さんの手帳を拾った人は絶対に銀座でモテる!
権八:週に3回とか、新しいお店ができたらドンドン行くとおっしゃっていましたよね?
馬場:行ってますね。というか仕事で。
中村:つまり、週に3回ぐらいはそういう下(シモ)の話をすると笑?
権八:違う、違う! そういう意味じゃなくて、そこに女の子を連れて行っているのかなと思って。ああいうところに行って、こういうことを言えば女の子が喜びますよ、みたいなことを端的におっしゃってくれるじゃないですか?
馬場:まぁ、男と行くことはまずないですね。意見を聞かなきゃいけないし。女性はビックリするような良い意見を言ってくれたりするわけですよ。たとえば、「男女のトイレが一緒の店はありえないよね」とか。そういう視点ってぼくらにはあまりないけど、女性はものすごく嫌がる。「そこは別であってほしいよね」とかそういう視点は女性ならではですね。
権八:本をまとめていくためには確かに必要な視点ですね。サイトもやってらっしゃいますもんね。
澤本:アプリもありますね。馬場さんは手帳にネタ的なものを全部書いているから、以前、手帳を失くしたときには死にそうになっていましたよね。
馬場:銀座でね。手帳は何度も失くしているんですよ。一番多いのは駐車場で車の上に乗っけて、駐車料金を払って、そのまま出発しちゃうパターン。すると、慣性の法則でぼくが駐車していた場所にポコンと手帳が落っこちるというね。誰か拾っているわけですよ。絶対にそいつ、銀座でモテモテですよ!
権八:確かに笑!
馬場:だって、手相の見方から星座から画数から、全部書いてあるもん。「どれどれ、キミは10画かぁ。ベッキーと同じだね」とかすぐに言わないといけないからね笑。これがなぜ10画かというと、苗字のない人に言うことが多からなんですよ。つまり、源氏名という下の名前だけの人にね。
一同:あぁ~(納得)。
馬場:ユリコとか、アケミとかね笑。意外に9~15画ぐらいがすごく大事だったりする。
中村:勉強になります笑。
馬場:あと、右左脳と左左脳の違いとか、どこの星座は相性がいいとかね。でもね、ときどき画数がわからなくなっちゃうんだよね。カタカナのワは2画だっけ?とか。だから「ワは2画」ということまでメモに書いてある。
権八:このメモ本当にすごいですね。用意周到ぶりというか。
澤本:確かにこれを知っていればモテるよね。どこに行ったって話題に困らない。
馬場:そう思ったんですけど…、ぼくはダメですね。
権八:えっ、本当ですか!?
馬場:うん。結局ね、静かで、難しい顔をして眉間に皺を寄せて「おう」とか、「今日は寒いぜ…」ぐらいのヤツのほうがモテるんだよ。
権八:「今日は寒いぜ」でモテますか笑?
馬場:そのぐらいのヤツのほうがモテる!
権八:やっぱり、いろいろなことを調べたり、メモったり、用意しておくというのは「モテたい」というのが原動力に…。
馬場:それしか考えてない笑。
一同:笑
馬場:だってサザンオールスターズの桑田佳祐さんも「モテたいと思ってしか曲を書いていない」っておっしゃっていましたから。澤本さんだって「モテたい」と思ってコピーを書いているでしょ?
澤本:「モテたい」と思ってラジオやってます!