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今年もグラミー賞授賞式が2月にニューヨークで開催されました。毎年この時期になると、誰が司会なのか、誰が最高の賞に輝くのか、どんな面白いネタがあるのか、また毎年話題になるソーシャルメディアのブーストは今年も起こるのか?などなど音楽ファンは興味津々。2月から3月にかけてエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞など、エンターテイメント業界でのビッグイベントが続き、私たちマーケターも息つく暇もありません。
さて、こうしたメジャーな授賞式では、テレビとTwitterを連動したタイムリーな仕掛けが注目を集めがちですが、今年特に目についたのは、大物シンガーがもっと根源的なビジネスの問題に一石を投じようとしたことでした。これは、自分たちの曲をフリーダウンロードで手に入れようとする人々の誤った行為や、新しいテクノロジーを提供する者たちへの警告です。
プリンスによる音楽界の危機を唱えたメッセージ“Like books and black lives, albums still matter – Prince (訳:書籍や黒人の命が大切なように、歌のアルバムというのは、まだまだ大切なものです”)が大きな喝采を浴びました。グラミー賞のスピーチとは直接関係ありませんが、若い世代を代表するTaylor Swift(テイラー・スイフト)が自身の全曲をSpotifyで流すのを禁じたという話も話題になりました。
今回のインタビューは、昨年、グラミー賞史上空前のヒットをもたらし、アメリカで数多くのマーケティング賞を獲得したSNS連動型リアルタイムマーケティングの事例について、ファストフードチェーン「Arby’s」のデジタル&ソーシャルメディアディレクター、ジョシュ・マーティン氏に直接会ってお話を伺いました。
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結城彩子 Ys and Partners(COO/ブランドストラテジスト)
結城彩子 Ys and Partners(COO/ブランドストラテジスト)
30年を超える日米両国でのブランドマーケティングの経験を持つストラテジスト。
グローバルエージェンシーのJWTにて、ユニリーバのLUXブランドの立ち上げ、De Beersダイヤモンドの日本市場での成功に寄与。
1999年に渡米、2002年に米国法人 Ys and Partnersを共同創業。2005年にワイズアンドパートナーズ・ジャパンを立ち上げ、LA+東京+横浜の3拠点から、日本国内はもとより日本から北米に展開するジャパンブランドのマーケティングを支援している。
ブランド戦略構築からクリエイティブ、デジタルマーケティング、販路開拓コンサルティングまで、統合型マーケティングコミュニケーションの専門家チームを率いる。
LAを拠点に、日米のオフィスを往復しながら、その傍らで大学・行政機関などの依頼で講演や執筆を続ける。ICU卒業。TESL認定教師、アメリカンマーケティング協会/OCPRSA/JASSC会員として活動中。
結城彩子 Ys and Partners(COO/ブランドストラテジスト)
30年を超える日米両国でのブランドマーケティングの経験を持つストラテジスト。
グローバルエージェンシーのJWTにて、ユニリーバのLUXブランドの立ち上げ、De Beersダイヤモンドの日本市場での成功に寄与。
1999年に渡米、2002年に米国法人 Ys and Partnersを共同創業。2005年にワイズアンドパートナーズ・ジャパンを立ち上げ、LA+東京+横浜の3拠点から、日本国内はもとより日本から北米に展開するジャパンブランドのマーケティングを支援している。
ブランド戦略構築からクリエイティブ、デジタルマーケティング、販路開拓コンサルティングまで、統合型マーケティングコミュニケーションの専門家チームを率いる。
LAを拠点に、日米のオフィスを往復しながら、その傍らで大学・行政機関などの依頼で講演や執筆を続ける。ICU卒業。TESL認定教師、アメリカンマーケティング協会/OCPRSA/JASSC会員として活動中。
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