みなさんは、「エゴサーチ」というものをしたことがあるだろうか?
「自分の名前でググる」ということだ。
ぼくらのような「シェアさせてなんぼ」という仕事をしていると、自分たちが制作したキャンペーンに対して、世の中がどんなふうにレスポンスしてくれているか、高評価かこき下ろしているか無反応かを見るため、ひんぱんに作品と関連したワードでサーチを行う。
たとえば、先日「The Luxury Test」というコンテンツをリリースした。
ゲームの最後に診断結果をシェアしやすいしくみになっているので、Yahoo! リアルタイム検索でこんなワードで調べたりする。
そういうことを日常的にしていると、連鎖反応的に、ついつい自分の名前や、学生時代の友達の名前でも調べてみたりする。
「あれ、アイツいまあんなことやってるんだな」という発見があったりして楽しい。
先日、ふと思い立ち、親父の名前でエゴサーチしたところ、
度肝を抜かれた。
な、なな、
なんじゃこりゃぁぁぁああーーーーーッ!!
タミヤ的図面満載!!!
親父は、第1回「親の金を盗む〜」でおなじみ、
栃木のトンカツ屋(リタイア済)である。
いったい三千穂に、何が起きたのか。
本人に問いただしたところ、なんと親父は、
イノベーティブなキャベツの千切り方法
について特許を出願中だった。
具体的には企業秘密なので教えられないが、とにかく飛躍的にキャベツがみずみずしくなり、ボリューム感も飛躍的に増えるという、30年余の苦労から編み出した基礎技術だという。(※ご興味がある人はご連絡くだされば、親父につなぎます)
すごいぞ親父。
いったいどこに行こうとしているんだ親父。
親父、トンカツ屋の前は、某シューズ用品の特許取得に従事する、工業大学卒のド理系だったんですね。
だから、アイデアはプロトタイピングして特許取得、という方向に自然となるのだろう。