4社が語る「アプリ」のプロモーション——iQON、コーデスナップ、フリル、メルカリ

フリマアプリ、ファッションアプリを運営する4社が集まり、プロモーションに関する座談会を開催。アプリの露出を一気に増やし、どのように獲得効率を最大化させるか。リアルなイベントでアプリの話題拡散を狙うには? 優良ユーザーをどう獲得し、育てるか、など、具体的な施策について語ってもらった。

(この記事は、『販促会議』2015年3月号掲載記事を再掲したものです。)

写真左から
GMOメディア 事業推進室 郭 穎文(みつき)氏
台湾台北出身、2014年入社、コーデスナップの海外窓口を担当
Fablic シニアマネージャー 土屋 信博 氏
2014年入社、ビジネスディベロップメント・マーケティング領域を担当
メルカリ プロモーショングループ マネージャー 榎阪 健 氏
2014年入社、マーケティング責任者としてマーケティング活動全般を推進
VASILY ビジネスプロデューサー 柿本 竜也 氏
2014年入社、オンラインプロモーション全般を担当

CLOSE-UP!(1)
アプリの露出を一気に増やし、獲得効率を最大化

テレビCMとPRイベント、オンライン広告の同時実施で、より流行っている雰囲気を醸成

●VASILY/複数のチャネルでiQONの情報に触れてもらえるよう、テレビCM、PRイベント、オンライン広告を同時に実施。CMに連動したオンライン広告のほか、ビッグデータを活用した各都道府県で好まれるコーディネートを平均化し、PRイベントを開催。

ファッションが大好きな女性に的を絞ったクリエイティブ

●Fablic/沢尻エリカさんら4人の女性タレントを起用したフリルのテレビCM。カスタマーサポートのメンバーとして働くフリルユーザーの意見も取り入れながら制作した。

幅広い世代に人気のタレントの追加投入で、オールターゲットを狙う

●メルカリ/若者に人気のテレビ番組「テラスハウス」の菅谷哲也さん、筧美和子さんに続き、ダンディ坂野さんを起用。若者2人でコアユーザーである10~20代女性を押さえつつ、30代女性、10~20代男性にもアプリの認知が広がった。

次ページ 「ユーザーのニーズに応えて各種アプリが登場」へ続く

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