ロッテリア:人気メニューのパロディ版で話題化
ロッテリアは、人気メニュー「エビバーガー」にちなんだ企画として、神奈川県海老名市のイオン正面入口に4月1日限定の店舗「えびないおーん店」をオープンし、「エビなしバーガー」を提供すると発表した。通常のエビバーガーが単品340円であれのに対し、エビなしバーガーは単品210円。ロッテリア公式サイトやアプリでは、4月1日のみ有効のセットメニュークーポンが配信された。ネット上では、「エビなしバーガーは本当に食べられた」とする証拠写真つきのブログ記事などが見られた。
栗山米菓:ネット時代に合わせて商品名を変更
発売25周年を迎える米菓「ばかうけ」の商品名を、ネット時代に合わせて「wwwww」にすると公式サイトで発表した。
もちろん実際には変わらず、翌2日には通常サイトに戻っている。
ボルボ:歩きスマホの強い味方を開発?
ボルボ・カー・ジャパンは、「歩きスマホ用エアバッグ」の開発に成功したと発表。ボルボ全車標準装備の「インテリセーフ10」と同様、ミリ波レーダー、赤外線レーダー、デジタルカメラからなる3つのセンサーシステムを備えるもので、人同士の衝突が避けられないと判断した場合に作動、200~300分の1秒で完全に膨らむ。イメージムービーの最後では、「歩きスマホはやめましょう」との呼びかけが。
レッドブル・ジャパン:花粉症に効く!?目薬を開発
エナジードリンク市場でシェア1位のレッドブル。同社も、毎年ユニークな話題を提供するエイプリルフール常連企業だ。今年は、花粉症に効く目薬「Red Bull Guard(レッドブル・ガード)」を開発したと発表。「一滴で目についた花粉を成層圏までシャキッと飛ばし、ココロ、カラダを目覚めさせます」と謳い、コンタクトレンズ使用者向けに「Red Bull Guard Contact(レッドブル・ガード・コンタクト)」も用意した。もちろん実際には販売されないが、Twitterで“レッドブル・ガードの使用感”をハッシュタグ「#レッドブルが花粉に宣戦布告」つきでツイートした人の中から、抽選で5名にレッドブル特製花粉対策グッズ(マスク、ティッシュケース、化粧ポーチのセット)が当たるプレゼント企画は実際に実施したとのこと。
ちなみに昨年は、レッドブル・エナジードリンクの「ココロ、カラダ、みなぎる」効果効能が肌から感じられる入浴剤「Red Bullo(レッドブロ)」を開発したと発表した。その効果を体感できる架空の「試浴会」を実施する旨も告知、Twitterで嘘の体験談をツイートした人にプレゼントが贈られた。
アドビ:リアルでアナログなPhotoshopを開発
今年で発売25周年を迎えるPhotoshopは、「カバンに入れて持ち運べる次世代オフラインツール」をコンセプトに、誰でも簡単に画像を作成・編集・共有することができるツール「Photoshop REAL」を開発したと、Photoshop日本公式ブログで発表した。セット内容は、写真をインスタント補正できる「リアルレイヤー」に、「リアルなげなわツール」、「リアルスポイトツール」、「リアルクリエイティブクラウド」、「リアルスポット修復ツール」、「リアルズームツール」、「リアル消しゴムツール」。Photoshopの機能が、極めてリアルかつアナログに具現化されており、「リアルズームツール」は普通の虫眼鏡で、「リアル消しゴムツール」は普通の消しゴムだ。「リアルレイヤー」を使って撮影した写真は、ハッシュタグ「#PhotoshopREAL」 つきで拡散を、と呼びかけている。