【前回コラム】「西野七瀬さんとラジオCMをつくってみました(ゲスト:乃木坂46 西野七瀬さん)」はこちら
今回の登場人物紹介
※本記事は3月20日、27日放映分の内容を収録したものです。
澤本さんが大ファンの原田知世さん登場!
中村:今回の放送で「すぐおわ」も1周年。51回目を迎えました。
権八:ぼくは今日が最終回だと思っています。というのは、今日のゲストが記念すべき1周年ということだけでなく、最終回のゲストにふさわしいから(笑)。それぐらい凄い方に来ていただいています。
澤本:今夜のゲストは原田知世さんです。ありがとうございます、来ていただいて。
原田:よろしくお願いします。原田知世です。
権八:この1年間ラジオをずっとやってきて、原田知世さんのお名前が毎回のように出ていて。はっきり言うと、澤本さんが原田さんの大ファンなんですよ!
原田:ありがとうございます。
権八:それについては後ほどゆっくり話すとして、原田さんは3月18日にラヴ・ソング・カヴァー・アルバム『恋愛小説』をリリースされましたよね。今回のアルバムはどういったコンセプトでつくられたんですか?
原田:「ラヴ・ソング」をキーワードに10曲を選びました。曲のジャンルも生まれた年代もさまざまで、全部英語の曲ですが、みなさんご存知の曲が多いと思います。
権八:知世さんが歌うことで、また違う魅力がありますね。
澤本:本当にそう。このアルバムの1曲目はぼくの大好きなザ・ビートルズの「夢の人」(原題:I’ve Just Seen A Face)だけど、原曲と全く違う曲に聞こえた。すごく優しくて。
原田知世 「夢の人」(I’ve Just Seen a Face)
権八:透明感があるというか。
澤本:透明感は持って生まれたものだからね・・・ぼく、ずっと(原田さんのことを直視できずに)権八を見てしゃべってるね(笑)。原田さんは英語がすごく上手ですね。
原田:うれしいです。発音は先生が来てくださって細かく指導していただきました。今回は“言葉”がとても大事だったので、意味が伝わらないともったいないなと思って。
権八:2曲目以降も名曲が続きますが、セレクションは知世さんご自身で?
原田:ほぼディレクターの方ですね。この企画自体がユニバーサルミュージックのディレクターの方から「女優としての側面と、歌手の側面の両方を感じられるアルバムがつくりたい」と言っていただいて、その方が20曲以上提案してくださいました。最初のリストには邦楽曲もありましたが、プロデューサーの伊藤ゴローさんと全体を見て、最終的に選んだのがこの10曲です。
権八:絞っていく段階で「こういう基準で選曲した」というのはありますか?
原田:私は自分の声と歌を想像してみて“想像できるか”ということですね。あとは伊藤ゴローさんと、アルバム全体としての視点でどうかを考えながら絞り込みました。