画面スクロールで体感する「テレビ・ラジオの歴史」 民放連が特設サイト

テレビの動きが注目を集めている。「フールー」や「ネットフリックス」といったインターネット番組配信サービスや、10月に在京キー5局が共同で始める、テレビ番組のパソコン・スマートフォン向け「広告付き無料配信」など話題が尽きない。

日本民間放送連盟が8日、公開した「民放の日」特設Webサイト。ページを進めていくと放送の歴史の流れを追える構成になっている。

こうした中、日本民間放送連盟は8日、テレビやラジオ64年間のあゆみを一覧できるWebサイトを公開した。4月21日の「民放の日」をPRするために用意したサイトで、放送のしくみなども説明する。民放連加盟各局は4月21日に前後して、「民放の日」ロゴなどとともに、この特設サイトを番組内や自社Webサイトで紹介する予定。

「民放の日」は、1951年4月21日に民間ラジオ会社16社がAM放送の予備免許を受けたことを記念した日。1968年に「放送広告の日」として制定され、93年に改称した。

地上波テレビの2015年度営業収入は前年比1.3%増の2兆1839億円で、4期連続の増収となる見通し。民放連研究所が地上波テレビ127社に実施したアンケートでは、テレビCMを流す機会が増えそうな業種として、「不動産・住宅設備」「自動車・関連品」「流通・小売業」が挙がった。


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