情報は広報パーソンにとって力強い武器であり、便利なツールであり、一方ではリスクの源でもあります。自社や競合他社、関係省庁などについてのニュースはいち早くつかみ、活用するために関連部署に共有したり、リスクの芽はいち早く摘み取るなど、先を読んで手を打つことが重要です。セミナーでは、「広報は普段からどんなニュース・情報に接し、それをどのように活用すべきか。」、二人の講演をもとに、毎日接する情報との向き合い方について再考します。
開催概要
日時 2015年5月20日(水)14:00~15:40(開場 13:30)
会場 宣伝会議東京本社 セミナールーム
(東京都港区南青山3丁目11番13号)
定員 60名
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
参加費 無料
来場対象者 企業・団体の広報や経営企画部門にお勤めの方
主催 日経メディアマーケティング株式会社
協力 株式会社宣伝会議
お問い合わせ 宣伝会議 セミナー事務局
TEL:03-6418-3331
Mail:nikkeimmseminar@sendenkaigi.co.jp
受付時間:平日10:00~18:00(土日祝祭日は除く)
プログラム
14:00~15:00
第1部 広報活動の成否を分ける 情報収集と活用のポイント
広報部門は朝が勝負。新聞など主要メディアで自社や業界に関する報道をチェックし、短時間のうちに経営幹部への報告や営業など社内各部署への説明、想定問答の作成、後追い取材への対応などを行う必要があります。限られた時間の中で、的確な情報をつかみ、次の一手を打つには――。実例をもとに解説いただきます。
【講演者】
オムロン株式会社
グローバルIR・コーポレートコミュニケーション本部 コーポレートコミュニケーション部長
井垣 勉 氏
【プロフィール】
日本コカ・コーラの広報部長を約10年務めた後、2013年2月にオムロンのコーポレートコミュニケーション部長に就任。世界110カ国で事業を展開するオムロングループの広報活動を統括する。
15:10~15:40
第2部 広報業務の課題解決!記事情報の効果的な収集と配信
広報業務の二つの柱といえば、“幅広い情報収集”と“タイムリーな情報提供”です。しかし、「膨大な量の新聞・雑誌から有益な情報だけを効率良く収集」し、「集めた情報を経営トップ・現場の担当者へと素早く適切に配信する」のは至難の業。そこで、今回は「日経テレコン Kowledge Passport(ナレッジパスポート)」を使った効率的、且つ効果的な情報収集と情報配信をご紹介します。
【講演者】
日経メディアマーケティング株式会社
営業企画部営業企画グループ
寺山 奈保子 氏