【前回コラム】「「すぐおわ」放送開始1周年。憧れの原田知世さんが登場!(ゲスト:原田知世さん)」はこちら
※本記事は4月3日、10日放映分の内容を収録したものです。
広告業界の偉い人をゲストに迎えたい
中村:「すぐに終わりますから。」と言い続けて1年が経ってしまいました。4月の改編期を乗り越えて2年目に突入です!
権八:すごい! 50回やったということですよね。
澤本:「すぐおわ」は30分番組だけど、ぼくらだいたい1時間は撮るじゃない。だから1年間で50時間ブースに入ってるんだよね。「そのぶん仕事しろ!」って感じだよね(笑)。
中村:今回は1年の反省会をしつつ、今年度のプランを立てていきたいと思います。まず、お二人は1年間ラジオをやってみていかがでしたか? 反響はありましたか?
澤本:飲み屋さんで「聴いてますよ」と言われたことは何回かある。実際に聴いてくれている人と直面すると恥ずかしいものだね。
権八:ぼくも先日、焼き鳥屋さんで、はあちゅうの回を聴いたと言われましたね。「色々なところを旅した女子大生の回を聴きました」と。
中村:広告業界の若い子も聴いてるんじゃないですか? この1年の間には、カンヌと繋いで生放送をやったり、ACCラジオ賞の受賞作を紹介する回もありましたが、印象的な回はありますか?
権八:澤本さんがカンヌにいて、洋基くんと二元中継みたいな生放送をやって、あれは楽しかったですね。今度は、澤本さんも一緒に生放送をやりましょうよ。
澤本:お酒を飲みながらやっていい? 「今日はサントリーのウイスキーを飲みながらやってます」と言って、それがサントリーのCMになるとか。何らかの形でラジオで面白いことをしたいと思っている人はいっぱいいるからね。あとは、すごく偉い人を呼べないかな?
権八:以前、電通の社長は来ましたからね。
中村:広告業界で偉い人といったら誰ですかね?
澤本:小田桐昭さん(元・電通のクリエイティブディレクター)や堀井博次さん(元・電通関西支社のクリエイティブディレクター)。堀井さんは面白いよ~。もう定年されて、70歳を超えてるんじゃないかな。京都に行って堀井さんとしゃべると面白くてしょうがない。
中村:堀井さんのチーム全員が面白いという噂の堀井さんですよね。
権八:「堀井組」というね。以前にゲストで来てくれた山崎隆明さん(ワトソン・クリック)も堀井組の最後のほうの人ですよね。
澤本:関西電気保安協会のCMを確立した人だからね。
権八:キンチョウの名作とかもいっぱいありますよね。
リスナー参加型番組へ!
澤本:Perfumeも来てくれたね。
権八: Perfumeは何度も来てくれているような印象がありますが1回なんですね。菅野薫さん(電通/クリエイティブ・テクノロジストとしてPerfumeのステージ演出を担当)が何回も来てくれているからかな。
澤本:その菅野くんはクリエイター・オブ・ザ・イヤーを獲りました。これは去年一番活躍した広告のクリエイターに贈られる賞です。
一同:拍手
権八:記念すべき最初の「すぐおわ」ゲストですよね。クリエイター・オブ・ザ・イヤーは1回獲るのも大変なのに、澤本さんは3回も獲っていて。あとは、ダイノジの大谷さんも来てくれましたね。
澤本:この番組を通じて面白い人と知り合っているよね。あと今日、収録前に反省会をやって思ったのは、ぼくらが楽しんでいるだけじゃなくて聴いている人に参加してもらったほうがいいと。じつは、局からも「もうちょっとリスナーを意識してくれ」と怒られました・・・。
一同:笑
権八:ダイノジの大谷さんも言ってましたよね。「リスナーに向けて本気で話しかけなければいけないんだ!」と。
澤本:もうちょっとリスナーに語りかけるとか、少なくともゲストが来るときには「ゲストの方に質問ありませんか」とかね。今度から「再来週は〇〇さんがゲストです。ご質問、ご意見などがあればメールください」と言えば、全く来ないと嘆いているメールが少しは来るかもしれない。
権八:この前、みんなが遅刻した回あったでしょ。あのとき紹介したお便りをくれた人は「『すぐおわ』の居酒屋的なダラダラスタイルが好きです」って書いてましたよ。そういうのが好きだと言ってくれている人もいると・・・でも、ぼくらは変わります!
澤本:変わらないよ(笑)。たぶん変わらないけど、今日のお題をつくったり、色々とみんなに意見を聞いたりするという。