澤本さん脚本『ジャッジ!』と権八さん作詞『ユーモアしちゃうよ』
中村:最後は、ラジオネーム「魚肉さん」からのハガキです。
権八:魚肉ソーセージではなく魚肉なんだ(笑)。色々来てうれしいですね。
こんにちは、はじめまして。ラジオを聴いていて思ったのですが、この番組はお三方でやっていらっしゃるのですか? 澤本さんが脚本を書かれた『ジャッジ!』を先日、やっと拝見しました。私はちくわが好きです。ジャッジでは使いたくなる英語を学べて良かったです。凄く面白かったので、今度はDVDをレンタルして、ちくわ好きの母と一緒に見たいです。
一同:笑
権八:話が飛ぶなぁ(笑)。はい、ラジオは3人でやっています。『ジャッジ!』に英語なんて出てきましたっけ?
澤本:審査員の人に対してこういう英語を言えというのは出てきたね。ペンを回したときは、私がこれから大事なことを言うときだ、とか。
権八:全くちくわの話は関係ないけどね(笑)。
中村:それから権八さんが作詞されたSMAPの『ユーモアしちゃうよ』についても書いてあります。
『ユーモアしちゃうよ』を聴きました。サビが特に好きです。19歳の弟にも教えてあげようと思い、実家に帰ったときにたくさん歌って聴かせておきました。
権八:面白いですね、この人(笑)。
中村:バッチリ覚えたと思います。権八さんは、『ユーモアしちゃうよ』はどんなことを考えて作詞したんですか?
権八:SHIDAXがやっているHeart & Smile 勇気プロジェクトという才能ある若い人を支援するみたいなプロジェクトがあって。そのキャンペーンソングで、出演はされないけどSMAPさんの曲を使うということで依頼されて。笑顔になれるような、次の世代の子どもたちも喜べるような楽しい曲にしてほしいと。未来を担う子どもたちに向けて、スマイルな曲をというテーマで。
澤本:最初からタイトルは『ユーモアしちゃうよ』というのが出てきたの?
権八:違います。後からというか最初はメロディだけいただいて、そこに歌詞を乗っけていくんですけど、もちろん題名なんかも最初は決まってないので、まず書いて、サビを思いついて、そこからタイトルをどうしよかと。
澤本:タイトルは最後?
権八:最後。しかも何個かタイトルの候補があって、他は『ユーにモア』。それとどっちにしようか迷いました。
澤本:いいね、自分に対する応援歌みたいな(笑)。
権八:いやいやいや、まぁ、そうですね(笑)。自分もそうだけど、みんなユーモア大事に目の前の人にスマイルを届けようよっていう、人を喜ばせようという曲です。
それでは、曲はSMAPで『ユーモアしちゃうよ』!
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構成・文 廣田喜昭