ヤクルト本社は5月8日、東京・新橋のヤクルトホールでヨーグルト飲料「ジョア」のディズニーデザインパッケージおよび新CMの発表会を開催した。同社は創業80周年を迎えるのを受け、ウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を締結。「ジョア」はシンデレラなど「ディズニープリンセス」仕様の期間限定パッケージを4月から2商品で計10パターン導入している。6月からは第二弾の展開を控え、会場では4商品合計24パターンのパッケージもお披露目した。
広告部部長・村上光男氏によると、「ジョア」ブランドのプロモーションにあたっては「テレビ、雑誌、インターネットなど各種媒をフル活用する。例年の倍近い出稿を計画している」。近年の輸入原料のコスト上昇を受けて6月から、価格を90円から100円に改定することも発表された。
当日は同社根岸孝成社長のほか、ウォルト・ディズニー・ジャパンの中澤一雄氏(コンシューマ・プロダクツ ゼネラルマネージャー)、CMキャラクターを務める剛力彩芽がシンデレラ風の衣装で登壇。根岸社長は「グローバル企業であるディズニーとWin-Winの関係を構築し、乳酸菌の健康価値をディズニーデザインの楽しさとともにお届けできれば」と述べた。
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