読売新聞社と日本テレビ放送網は12日、第8回「読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」の結果を発表した。
2006年に創設され、読売新聞と日本テレビの両媒体を通じて顕著な広告活動を行った企業または人物を表彰する同賞。2014年4月〜2015年3月の広告活動が評価対象となった2014年度のアドバタイザー・オブ・ザ・イヤーは、花王に決定した。
過去には、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(第1回・2006年度)、松下電器産業(現・パナソニック 第2回・2007年度)、キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン(第3回・2008年度)、シャープ(第4回・2009年度)、サントリーホールディングス(第5回・2011年度、第7回・2013年度)、トヨタ自動車(第6回・2012年度)の6社が受賞しており(※注)、花王は7社目の表彰企業となった。
贈賞理由について主催2社は「国内トイレタリー業界のリーダーとして、多数の商品広告やキャンペーンを展開。新聞では、活字媒体ならではの記事体広告を取り入れ、雑誌『婦人公論』との連動企画を実現するなど、読売グループの特徴を生かしたクロスメディアも実行した。テレビでは、番組と連動したオーダーメイドのCMを積極的に活用し、さらに商品の機能特性を巧みに表現したCMも数多く実施した」とし、花王が両媒体を通じて広告の活性化に寄与したこと、また豊かな社会の実現を目指した取り組みが読者・視聴者から高い共感を得たことを評価した。
贈賞式は6月11日、東京・千代田区の帝国ホテルで行われる。
※注
2010年度は休止
「読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」に関連する記事はこちら
「花王」に関連する記事はこちら