新宿駅前のイベントスペース、新宿ステーションスクエアに5月25日、巨大「シュワ型ターミネーター」が登場した。
これは、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の公開(7月11日)に先駆け行われたイベント。ステージに設置されたアーノルド・シュワルツェネッガーが扮するターミネーターの像は、約3メートルで、隆々とした胸筋をシリコンで表現。胸を押すと「ダダンダンダダン……」という映画でおなじみのサウンドが流れ、それに合わせて動く仕掛け。
ちょうど30年前の1985年5月25日は、シリーズ第1作目『ターミネーター』が日本公開された日。日本記念日協会により5月25日が「ターミネーターの日」と認定されており、本イベントは、ターミネーターの日記念として開催された。
ステージには、柔道家 篠原信一さんと、モデル、女優の西内まりやさんが登壇し、「アイルビーバック!」の掛け声で、シュワ型ターミネーターの除幕式を行ったほか、シュワルツェネッガー本人からのビデオメッセージも放映した。
その後は一般の人もステージに上ることができた。来場者は、シュワ型ターミネーターに触って筋肉の動きを確かめたり、一緒に写真を撮影したりして楽しんだ。
またステージ横では、ターミネーター気分が味わえるメイク体験も実施。イベントのために特別に制作されたシールを使い、所要時間10分ほどで、腕や顔にメイクを施すというもの。音、動き、そしてメイクの体験で、イベント来場者に新作映画の公開を印象付けた。