広告クリエイターを、スポーツクリエイターへ。

オールバッターバレーをやってみた。

実際に試してみた、大石君発案のゆるスポーツ。
それは

オールバッターバレー

というものです。
メンバー全員が野球の格好をして、
バットを持って、打って、
基本ノーバウンドでボールをつないでいくスポーツです。
ボールが床に落ちてしまうと、審判が大きな声で
「ストライーーーーーーク!!!」
と叫びます。
ボールが場外に出ると、
「アウトーーーーーーーーー!!!」
と叫びます。
やたらと審判が鬱陶しいスポーツです。

こちらのゆるスポーツを、
元バレーボール日本代表であり、
その甘いマスクとプレイで日本中を魅了した
山本隆弘さんと一緒に試しました。

なんなのでしょうか、この集団は。

異様な光景です。
山本選手に何をやらせているのでしょうか。
隣のコートもざわざわしています。

「しまっていくぞー!」

おおよそバレーボールらしからぬ掛け声と共に、試合が始まりました。
いざやってみると、

まぁ楽しいんです、これが。
何故かバレーボールコートで、バットを振り回す大人達。
空振りしたり、あさっての方向に飛ばしたり、
ハプニングが続出して爆笑の連続です。
しかしスポーツとしても面白く、
得点を決めるときちんと嬉しいのも、
ゆるスポーツ世界基準を満たしています。
ちなみに写真では伝わりませんがこの時、

野球でおなじみの「狙い撃ち」が
爆音でかかっています。

なんともバカバカしい状況です。
大石君は普段は、
ギャグCMを創って間接的に人を笑わせています。
でもこの日はオールバッターバレーを通じて、
目の前にいる人を直接笑わせていました。
超ダイレクトマーケティングです。
フィードバックが半端ないです。
これは、クリエイターにとっても嬉しいことです。

このように世界ゆるスポーツ協会は、
様々な広告クリエイターを
スポーツクリエイターに転換しながら、
次世代スターを育成中です。
「俺、あの広告創ったんだ」よりも、
「俺、あのスポーツ創ったんだ」の方が
新しさがあります。注目が集まります。
モテる匂いもします。(多分)

是非あなたも、スポーツクリエイターになりませんか?
大石君のライバル、お待ちしています。

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澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)

2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)

2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

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