「ラーメンどんぶり」のほとんどは、岐阜県 美濃市産——。
このたび美濃市の産業界がPRのため、独創的なデザインのどんぶりを売り出した。デザインしたのは、横尾忠則氏、服部一成氏、佐野研二郎氏ら25名のクリエイター。年末年始にかけて開催され、反響を呼んだ「美濃のラーメンどんぶり展」で展示されたどんぶりの販売となる。
旗振り役の美濃市産官有志ら「美濃のやきもの研究会」は、「デザインを入り口にしてどんぶりを実際に使ってもらうことで、美濃の陶磁器への親近感をさらに高めたい」と話す。なお、どんぶりはレンゲとセットで5000円(税別)。
岐阜県は、陶磁器の飲食器 出荷額が全国シェア4割以上を占める。そうした実態を広めていくためにも、「美濃のやきもの研究会」は、今後もPR施策を順次行っていく予定だ。
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