ツイッターは16日、動画広告の課金ルールを一部変更したと発表した。投稿された動画を自動で再生するよう、Twitterの機能を改めたことに伴う対応。さらに、Twitter利用者が広告を見たかを検証するため、ニールセンやモートなどと協力することも明らかにした。
Twitter上の動画広告が、スマートフォンやパソコンの画面内にタテヨコすべて収まり、3秒以上再生されると、広告料金が発生する。この基準は、米メディア指標協議会(Media Rating Council)らによる「画面が半分以上表示され、2秒以上再生する」という基準よりも厳しい。
自動再生するかどうかは、ユーザーが選べる。これまでどおり、クリックして再生するか、Wi-Fiにつながっている場合のみ自動にすることもできる。ツイッターは、「テスト版では自動再生を受け入れる声が多い。動画広告を最後まで見た人の数も従来の7倍になった」と主張している。
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