トヨタ自動車が「父の日」に合わせて制作したWebムービー「Loving Eyes」が、12日の公開から2週間で再生回数440万回を突破した。
「Loving Eyes」。2代目セリカXX 2000GT、6代目マークⅡ 2.0グランデ、エスティマエミーナ、2代目プリウス、新型カローラフィールダーと、父娘2人の人生が進むにつれて、トヨタのクルマが乗り継がれていく様も描かれる。
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sence C」の認知拡大を目的に制作された同ムービーは、クルマを舞台に繰り広げられる父と娘の人生約30年の軌跡を「Father’s view」と「Daughter’s view」の2つの視点から描き出したダブルサイドストーリー。
前半「Father’s view」では、父親が娘を思いやり成長を見守る様子を描き出し、後半の「Daughter’s view」では、そんな父の愛情を受けながら成長していく娘の視点を描いている。
父親がクルマ(2代目セリカ)に「BABY IN CAR」と書かれたステッカーを貼るシーンからスタートし、すくすくと成長していく娘の姿とともに、父娘の楽しい思い出のシーンが次々と写し出される。娘が反抗期を迎え、すれ違ってしまう2人の気持ち。上京する娘の引っ越しの荷物運びを終えて、何もなくなった静かな後部座席。そして、ウェディングドレスに身を包んだ娘が、父に花束を手渡す…。
それぞれに互いを思い合う、父娘2人の感情の機微が繊細に描写されている。
ムービーの最後には、「愛とは、見えないところで見守ること。そのまなざしを、クルマにも。(Love works invisible. Toyota works love.)」というメッセージが和英両文で表示される。SNSでは、国内のみならず海外からも多くシェア、「いいね!」、RTされている。
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