報道機関22社を誘致、密着取材も入りパブリシティ拡大
制作段階からクリエイターたちを追いかけたいということで、テレビ局が3局、密着取材が入った。さらなるパブリシティを活用しようと、プレスリリースを流した。
ただ、前回ポスター展で知り合ったメディア関係者にファクスを流すだけでは効果がないと考え一人ひとりに丁寧に資料を送った。これが功を奏したのか、22社44回の報道があった。メディア効果は約4億円にもなった。
さて、実際に始まったポスター展、200枚を超えるポスターがアーケードに展示された。地元の買い物客はもちろん、メディアの取材効果も多々あって、大阪だけではなく、北は北海道、南は九州まで日本全国から人が訪れた。
スタートから2カ月後には「ポスター総選挙」も実施した。選挙の掲示板を模して、ベニヤ板に各店舗のポスターを掲出し、投票を呼びかけた。その投票総数は6709票。