テクノロジーは、スポーツ用品だ。

【前回のコラム】「体の一部を、OFFにしよう。」はこちら

「メッシはバルサでは活躍するけど、
 アルゼンチン代表だとそうでもない」

この言葉を知人から聞き、ハッとしたことがあります。
人は環境に活かされる。
環境との相性って絶対にある。
今の環境がすべてじゃない。
今の自分がすべてじゃない。
転校や転職が、転機になることがある。

事業も一緒です。
いわゆる「事業ドメイン」を見極めることが大事になります。
これは僕が語らずとも
いろんな記事やら本やらで読めるので割愛しますが、
今の事業ドメインがベストなのか。
常に見定める必要があります。

テクノロジーもしかりです。
IoT夜明け前であり、3Dプリンタ産業の黎明期でもあり、
これからが面白い時代ですが、
果たしてどのドメインで目の前のテクノロジーが
最大限活きるのかを見極める必要があります。
環境やドメインを思い切って一度ズラしてみると、
思わぬ景色が広がっているかもしれません。

ゆるスポーツには今、
日本中の様々なテクノロジー(テクニウム全般)が
集まってきています。
我々が抱えるスポーツクリエーターが、
それらのテクノロジーをスポーツ用品として捉え、
実に様々なスポーツを開発しています。

次ページ 「テクノロジーでスポーツを創ってみた。」へ続く

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澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)

2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)

2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

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