障害者と健常者の壁を、スポーツでぶっ壊す。

その他インクルーシブ視点で開発しているゆるスポーツに
「イモムシラグビー」
というものがあります。

imomushi

イモムシウェアを着て、
足をつかわずに這ったり転がったりしながら
プレイするラグビーです。

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※実際には全員オフィシャルイモムシウェアを装着してプレイします。

こちらも普段は車椅子で生活している友人や、
義足の方と一緒に創りあげています。
彼らが楽しいかどうか。
いやむしろ、彼らが活躍できるか。
そんなスパイスをちょっぴり盛り込んだりしています。
イモムシラグビーも、
インクルーシブデザインを軸に創っているため
運動神経などと関係なく
みんなが楽しめるスポーツとして成立しています。

障害者起点でスポーツを創ると、
みんなのためのスポーツができる。
何より、障害の有無がリセットされる。
今まで「オリンピック」「パラリンピック」で
分断されていた健常者と障害者が、
自然と交わることができる。
「心にバリアフリーを!」とポスターで謳われるよりも
瞬間的に仲良くなることができる。
イモムシラグビーのトライアルに参加してくれた、
車椅子ユーザーの上原大祐さんのブログが全てを象徴しています。

僕は、ゆるスポーツをオリンピックでもパラリンピックでもない
「第3のスポーツ」と位置づけ、
従来スポーツでは抜け漏れていた人を呼び込み、
かつてのスポーツで解決できなかった社会課題を
多層的に解決しようと試みています。
無謀なチャレンジに聞こえるかもしれませんが、
少しずつ手応えも感じています。
面白いのはここからです。
是非一緒にゆるスポーツを創りましょう。
プレイしましょう。
特に障害のある皆様、いつでもお待ちしています。

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澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)
澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)

2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

澤田 智洋(電通 コピーライター/プロデューサー)

2004年電通入社。映画『ダークナイト・ライジングの』「伝説が、壮絶に、終わる。」等のコピーを手掛けながら、多岐に渡るビジネスをプロデュースしている。世界ゆるスポーツ協会代表。日本バブルサッカー協会理事長。スポリューションメンバー。義足女性のファッションショー「切断ヴィーナスショー」プロデューサー。視覚障がい者用のロボットを開発する「MAGIC STICK PROJECT」プロデューサー。日本ブラインドサッカー協会のコミュケーションプランナー。R25でマンガ「キメゾー」連載中。口説き文句研究家。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

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