ユニクロは3日、ウォルト・ディズニー・カンパニーの協力のもと、今秋から新しい商品を開発、販売するプロジェクト「MAGIC FOR ALL」を開始すると発表した。
これにより、ユニクロ上海グローバル旗艦店5階のフロアを改装。今秋には「MAGIC FOR ALL」の世界を体験しながらショッピングを楽しめるスペースの設置を予定している。
2016年春には、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにおいて「MAGIC FOR ALL」の商品を多数そろえたユニクロ店舗がオープンする。世界各国の旗艦店舗や大型店舗でも順次、商品を展開する見通しだ。
本プロジェクトのコンセプトは「服を通じて世界中の人々に夢と驚きを届ける」。ウォルト・ディズニー・カンパニーが版権を所有するディズニー、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサーのキャラクターとユニクロのウエアが融合し、服を選ぶ楽しさや感動、エンターテインメント性の高いショッピング体験を提供する。
ユニクロは2009年から、ディズニーキャラクターをデザインに使用したUTやスウェットパーカーなどの商品を提供してきた。本プロジェクトでは、これらに加えてユニクロの秋冬の定番商品であるウルトラライトダウン、フリース、フランネルシャツから、傘やぬいぐるみなどのグッズまで、ラインアップを拡大していく予定。
デザインにはミッキーマウスやミニーマウスなどのおなじみのキャラクターだけではなく、アナと雪の女王、アベンジャーズ、スター・ウォーズ、トイストーリーなど、人気のキャラクターたちが次々とユニクロの商品として登場していく。
プロジェクトのスタートとして8月14日に、世界中のディズニーファンが集結するイベント「D23 EXPO 2015」(米国カリフォルニア州で開催)で、「MAGIC FOR ALL」のポップアップストアをオープンする。プロジェクト始動をPRするとともに、ストア限定商品としてピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターがデザインしたTシャツの販売も予定している。
「ユニクロ」に関連する記事はこちら
「ディズニー」に関連する記事はこちら