神戸市がインドレストランなど中小企業3社の柱巻広告デザインを募集、31日まで

神戸市の中小企業3社を広告主として、地下鉄三宮駅の柱巻広告デザインを募集する「中小企業PR柱巻広告のデザインコンペティション」が作品を募集している。同コンペは「デザイン都市・神戸」戦略の一環で、市内中小企業の広報強化とデザイン力向上を図り、同時に若手デザイナーの発掘・育成を行っていくのが狙い。神戸市内に本店を置く中小企業3社を選び、その企業の柱巻広告のデザインを若手デザイナーから公募する。3社の課題と会社名(カッコ内)は下記の通り。

「インド料理と神戸を結び付けた観光アピール」(アールティージャパン)
「『CHOCOLATAN』ブランドの認知度UP」(ChocolaTan)
「近畿タクシーのブランディング」(近畿タクシー)

応募は個人でもグループでも可能、ただし39歳以下であることが条件。郵送あるいは持参での応募となる。審査は各企業の代表およびデザインの専門家で構成される委員会が行う。応募の詳細は神戸市ホームページにて(トップページより『中小企業PR柱巻広告のデザインコンペティション』で検索)。

各社1作品ずつ最優秀賞(それぞれ賞金20万円)を選定し、「KOBE デザインの日」である10月16日から約3カ月間掲出する。地下鉄三宮駅は1日6万人以上の利用があり、累計540万人の目に触れることになるという。

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