【今週の注目記事まとめ】東京2020エンブレムを一般公募にしなかった理由/Fb共有相次いだ『はあちゅうが激白「いま一番モテる男は、●●」』の裏側など。

明石家さんまさんにプレゼンするより怖いものはない(ゲスト:角田陽一郎)【前編】

【コラムニスト】すぐおわアドタイ出張所

左から、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)、角田陽一郎(TBSテレビ)、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)。

「笑いの神様」が降りてくる瞬間を生むためのコツ

中村:TBSテレビプロデューサーである角田さんをラジオCMの尺、20秒で表すとどんな人なんでしょうか。自己紹介、いってみましょうか。

角田:TBSテレビでプロデューサーをやっております、角田陽一郎と申します。「さんまのスーパーからくりTV」「金スマ」「EXILE魂」などをつくって、現在はTBSテレビ毎週水曜深夜25時46分から「オトナの!」という番組をいとうせいこうさんとユースケ・サンタマリアさんとやっております。あっ、(20秒に)間に合っちゃった。

中村:やっぱり間に合うとか気にされますか?

角田: テレビ局のプロデューサーで一番怖い言葉は「押す」で、生放送で一番安心するのは「巻く」です。「押す」は本当にドキドキしちゃいます。

中村:ギリギリ間に合わないぐらいがバラエティ的にはおいしいんですか?

角田:おいしいですね。バラエティの企画はルールをきちっとつくっておいて、ルール通りにやるんです。でも、期せずしてそのルールが適わなかったみたいな瞬間が、たぶん僕らが言う「笑いの神様」が降ってくるっていう瞬間だと。

一同:なるほど。

角田:その瞬間をどうつくるかがバラエティのプロデューサー、ディレクターの使命。要はハプニングですよね。でも、そう簡単には起こらないので、ハプニングが起こる余裕をとっておきながら、ハプニングが起こらなくても面白いってぐらいの企画をつくっておきます。

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【前回コラム】「コピーは「ぱっと見」で決まる!(ゲスト:秋山晶さん)【後編】」はこちら

PARTYとバーグが異色タッグ Fb共有相次いだWeb記事の裏側

トップページの写真には「加工をやわらげてください」とオーダーした伊藤さん。「当初は加工されすぎて、人造人間っぽかった」という。

『はあちゅうが激白「いま一番モテる男は、●●」』とのFacebook投稿を目にしただろうか。一見、“はあちゅう”こと伊藤春香さんが恋愛スペシャリストとして、「第一印象はどこを見る?」など「2015年下半期にモテる人」について語るインタビュー記事のよう。ただ、どこか違和感がある。投稿者とクロスワードパズルをベタ褒めしているような…?

実はこの記事、Facebookの登録情報からパーソナライズする仕組み。伊藤さんがインタビューに対し、“モテる人”の特徴として、読者の名字や居住地、年齢、出身校などを“モテる人”として挙げていく。文中、脈絡なく登場する“クロスワードパズル”は、今回の企画がPRするクロスワードゲーム「くまクロ」を指している。謎解きゲームで知られるSCRAPが制作したスマートフォン向けアプリだ。記事のアクセス数は、19日の公開から4日間で27万回を超えた。

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東京2020エンブレムを一般公募にしなかった理由

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東京2020五輪エンブレム審査は2014年11月17日、18日の2日間にわたり行われた。

最終応募は104名、104作品(うちイギリス・シンガポール・中国・香港から4名が参加)。通常の広告・デザイン賞の審査同様、応募作品はすべてナンバーで管理。最初の投票から、決定に至るまで、制作者名を伏せた状態で作品を審査している。

議論の中心になったのは、展開力と拡張性。

街中に掲出されたとき、テレビ、Webではどう見えるのか。2020年に、このエンブレムはどうあるべきかなど、多岐にわたり、それぞれの専門性、見地、価値観から意見をぶつけあった。8名全員がこれで行こうと納得をするまで、議論を尽くし決定した。

永井一正審査員代表は「審査で最も力を入れたことは、オリンピックとパラリンピックは兄弟の関係、つまり一対であるという点です。単独で見たとき、それぞれの個性を発揮しながらも、イメージは統一させなければならない。さらに、モノクロで表現したときにも違いが分かる必要もある。そういった条件をもとに、差の付け方やバランスも審査のポイントになりました。それから、2020年という少し先に展開する“未来の象徴”となるものであることも意識しました」と話す。

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