吉本興業は28日、電通デジタル・ホールディングスとコンテンツ・プロデュース事業の合弁会社「YDクリエイション」設立について検討を始めたと発表した。10月の営業開始に向け、詳細を詰める。社長は吉本興業から選任する予定。資本金や出資比率は未定。
新会社のプロデュース第一弾として、米インターネット動画配信「Netflix」で、第153回芥川賞を受賞したお笑い芸人・又吉直樹さんの『火花』を映像化する。2016年内の世界公開を目指す。
YDクリエイションでは、海外事業者との共同制作や、各映像配信サービス向け番組、スマートフォン向けアプリなどのコンテンツ・プロデュースを手がける予定。
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