オランダ デン・ハーグ発、先端アートの祭典が東京で開催

オランダのデン・ハーグで始まり、今年で11年目を迎える先端アートの祭典「TodaysArt」が、9/5日〜13日に東京で、9月19〜23日に神戸で開催される。

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本展はArt,Music&Technologyのコンセプトの下、いわゆる「テクノロジー×アート」にとどまらず、建築、宇宙技術まで幅広く展開、世界的なアーティストから、新進気鋭の次世代を担うアーティストまでが一堂に会する。さまざまなプログラムやイベントをその都市に合う形で展開する都市の文化促進プロジェクトとして、独自のスタイルを持つ。本年度は、4カ国9都市で開催を予定している。

日本においては、昨年11月に東京・天王洲エリアで開催したパイロット版「TodaysArt.JP : Edition Zero」を皮切りに、東京、神戸などで展開。それぞれの都市ごとのテーマを持たせたオリジナルのプロジェクトを展開した。

東京では天王洲アイル・寺田倉庫で、神戸では神戸アートビレッジセンターで、ライブパフォーマンス、インスタレーションなどが行われる(神戸は規模を縮小して開催)。

パフォーマンスでは、エレクトリック・ミュージックの始祖の1人とされるMorton Subotnickが、気鋭の映像作家Lillevanとともに登場。インスタレーションでは、Kimchi&ChipsによるLight Barrier、欧州で活躍する若手作家4人組によるコラボレーション作品「Plain Scape」、平川紀道のオーディオビジュアルインスタレーション新作、環ROYの新作などのほか、複数のバイブレータが仕込まれたオリジナル・スーツを着て挑む体験型メディア・アート作品(予約制)も公開される。

9月18日は東京で、19日は神戸で、ジェフ・ミルズによるスピンオフ企画も開催。今年6月にルーブルで初演され話題となったプログラムがお披露目される。

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