記事の目的に沿ったタイトル付けや微調整を行なう際に役立つ、テクニックを5つ紹介。しらべぇで実際に掲載されているタイトルを事例として取り上げる。
【テクニック1】
数字を出す。
「だいたいの人が」と言われるよりも、「4割の人が」「3人に1人が」など数字を出すことで具体性が増し、人の関心を惹く。また、記事の信頼性も生まれる。
【テクニック2】
数字(答え)をあえて隠す。
テクニック1と相反するが、答えを隠し、本文を最後まで読んでもらう(閲読率UP)ことを狙う。「○%」といった伏せ字に加え、「男か?女か?」など問いかけも有効。
【テクニック3】
タイトルに2つの要素を入れる。
こちらも閲読率を高めることが目的。本文を最後まで読み切ってもらうために、タイトルに気になるポイントを2点盛り込んでおく。
【テクニック4】
【】を使い、短くカテゴリー付けする。
【速報】【衝撃】【恋愛】など、タイトルでその記事の方向性がわかるようにすることで、PVが伸びる。
【ポイント5】
キーワード、造語を入れる。
例えば、珍しい肉を食べる記事に「珍肉グルメ」と付けることで、読者の記憶に残り、他のメディアにも取り上げられやすくなる。
タカハシマコト(たかはし・まこと)
NEWSY 代表取締役/しらべぇ主筆
大学卒業後、コピーライター、クリエイティブディレクターとして活動。2014年にNEWSYを設立し、代表取締役を務めながら自らも自社ニュースサイト「しらべぇ」の記事編集・執筆に携わる。著書に『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)など。
『タイトル作成特訓講座』 9月28日(月)開講
タカハシマコト氏をはじめ、人のココロを動かすタイトルを考え続けてきた
3人の講師陣からノウハウを学び、その場でタイトル作成、講評を行う”実践”講座です。
>詳細はこちら
タカハシマコト氏をはじめ、人のココロを動かすタイトルを考え続けてきた
3人の講師陣からノウハウを学び、その場でタイトル作成、講評を行う”実践”講座です。
>詳細はこちら