伊勢丹新宿本館で、写真家 本城直季氏の写真展『SUMIKA(すみか)』が始まった。本城氏は、第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。実在する都市や風景、人々を、ミニチュアのような不思議で惹きこまれる写真で知られている。
本展は、さまざまなプロフェッショナルが「学び」「体験」「技術」など、百貨店の枠を超えた新しい「こと」を提案する「イセタン百科事店」のひとつに関連して開催される。
今年で4回目となる「イセタン百科事店」では、婦人服、婦人雑貨、婦人靴、ベビー子供用品、リビング用品、食品など、生活に関わるさまざまな分野から合計50企画にわたる、こだわりの“プロのおもてなし”を提供している。今回、伊勢丹新宿店本館5階 IDS(インテリアデザインサービス)の企画として、本城氏による写真・ポートレート撮影を提供。写真展も同時に開催されることになった。
本城氏が撮影するのは、ミニチュアのように見える自宅の写真と家族のポートレートの撮影。新築、リフォームなどで、さまざまな想いや夢のこもった自宅が完成したときのうれしさや気持ちを形として残せないかと企画されたもので、料金は1,080,000円から。
写真展では、本城氏の作品の中から『SUMIKA』をテーマに、新サービスをイメージできるような人(動物)や建物の写真を中心に展示。そのプリントや写真集ほか、IMAセレクトによる海外の写真集もあわせて販売している。展示は、9月15日まで。
本城直季写真展『SUMIKA』
会期:9月9日~15日
会場:伊勢丹新宿本館5階センターパーク
時間:午前10時30分~午後8時
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