9月9~11日の3日間、シンガポールのサンテックシティで「スパイクスアジア(Spikes Asia festival of Creativity)2015」が開催された。ブランデッドコンテンツ&エンターテインメント、クリエイティブエフェクティブネス、デザイン、デジタル、ダイレクト、フィルム、フィルムクラフト、ヘルスケア、イノベーション、インテグレーテッド、メディア、モバイル、アウトドア、PR、プリント、プリント&ポスタークラフト、プロモ&アクティベーション、ラジオの計18部門に、アジアパシフィック地域を中心とする23カ国から4351点(昨年は4832点)の応募作品が集まり、421点が受賞を果たした。
スパイクスアジア2014では、過去最多81の賞(グランプリ6、ゴールド14、シルバー28、ブロンズ33)を受賞した日本だったが、今年の受賞は76作品(ゴールド11、シルバー21、ブロンズ43、イノベーションスパイク1)と微減した。
一方で、本田技研工業 UNI-CUB「OK GO: I WON’T LET YOU DOWN」や「HONDA. BEAUTIFUL ENGINES.」、ポーラ POLA APEX「鏡を、疑え。」などを手掛けた もりが「インディペンデント・エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」第2位、制作プロダクションのモリモリが「スパイクス・パーム・アワード」第1位、AOI Pro.が同第2位、電通が「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」第2位と、特別賞では日本勢が快挙を達成した。